初夏の気配

１３日に母の米寿のお祝いで、母と私達娘３人と温泉に一泊してきました。

花巻の山の神温泉、優香苑に。

宮大工の建てた重厚な和風旅館。周りはイングリッシュガーデンが広がっていて、和と洋の融合する素晴らしい景観でした。

しかも、私達の部屋は貴賓室と呼ばれる素晴らしいお部屋！
和室、リビングルーム、テンガイ付きベッドルームの３室もある豪華なお部屋。母にとても喜んでもらえました。これで、料金は他のお部屋との差額がないのです。
たまたま、空きがあったみたいで、ラッキーでした。

姉妹と一緒なので、気を使わなくてもいいし、好きに食べたり飲んだり。夕食の時は普段は飲まないけど、ビールで乾杯。そのビールがすごく美味しかった！

私達母娘はそろって食いしん坊だから、昼にランチバイキング食べてきたので、せっかくのたくさんの和食が食べきれなくて、山菜ご飯やお吸い物は食べれなかった。でも、サービスで付いたケーキとデザートは別腹でスルッとお腹におさまりました。

その日は桝添さんの会見やら蜷川さんのニュースで、じっと見ていたのは私だけ。
和室とリビングにそれぞれテレビがあったので、あちこちの局を見放題。

翌日の朝、化粧をしている時に、別の部屋でテレビを見ていた妹が、さっき森田剛が出てたよと教えてくれたけど、なんで呼んでくれなかったの？って怒ってしまいました。

蜷川さんへのコメントと写真だけしか映らなかったみたいだけど、なかなか見れなくて、でも、きょうは名前と写真が出ていたのは見れました。

告別式と出棺の模様を見ていたけど、剛君は見えなかった。
でも昨日のお通夜と告別式にも参列していたようですね。

これから公開される予定の舞台はいろいろあるみたいですが、「ビニールの城」は蜷川さんだったら、どんな演出をしていたのだろう。

比較することはできないのが悲しいけど、どこかに蜷川さんの魂を感じとることができるかもしれない。

剛くんと同じ埼玉県生まれ。
心にあるスピリッツは同じかもしれない。
ある意味、救いの手を差しのべてくれた蜷川さん。

舞台がいつもとは違う気持ちで観ることになりそうです。