東京公演、無事終了
「夜中に犬に起こった奇妙な事件」 怪我やアクシデントに見舞われることもなく無事に終わったようで良かったです。
携帯しかないから、なんとか検索して感想を読んでみました。
人それぞれ、感想が違うのは当たり前ですね。
剛君やV6ファンの見方とファン以外の一般の人、そして数々の舞台を見てきた舞台好きな人、あるいは業界人、同じ役者さんとか、感想はいろいろ。
今までの剛君の舞台と比較したり、他の役者さんの舞台との違いを感じる人もいるでしょうね。
私は剛君のファンだし、今までの舞台は全部観劇したから、そういった意味では、今までの舞台と比べてみることができます。
私達が良かったと思う舞台と剛君自身が思うのと、どんなふうに違うんだろう。
どの舞台も、その時々に剛君は全力で挑んで、演じてきたから、それを感じることができたし、それぞれ思い入れもあると思う。
今回は、現代のお話で、最後は良かったなぁと、温かい気持ちにさせてくれたのも嬉しかった。
内容とか演出とか演技力とか、こだわって観る方もいるでしょうけど、私は単純に剛君の頑張りを評価したい。
だって、あの台詞の多さ!ただの会話ではなく、数字の羅列ったら、凄い!よく覚えられたねぇと、ただただ驚くばかり。
今までの舞台と違い、現代の言葉の台詞も新鮮だったし、木野花さん演じる、おばあさんとのシーンが一番好きだった。
どこか噛み合わない二人の会話が、ユーモラスで。
1回しか観ないから、記憶が曖昧だけど、ちょっとしたアドリブがあったようななかったような。
アドリブにアドリブで返せる器用な役者ではないけど、真摯な演技に剛君らしさを感じてしまう。
今、テレビを見ると、役者や歌手が、まるで副業みたいにバラエティー番組に出て、プライバシーをさらけだしたり、グルメを堪能したりして喜んでる。
テレビに出ていないと人気がないとか、イケてないみたいに思われるのはどうなんだろう。
剛君の舞台を踏む姿を見ていると、これが真の芸能人の在り方だと実感する。
テレビや映画ではカット割りはできるけど、舞台では一発勝負。
剛君だけじゃなく、テレビで活躍する方もたくさん舞台に上がっている。
小島聖さんも、高岡早紀さんも、舞台では印象がまるで違う。さすがにプロだなぁと感心した。
舞台で演技することは切磋琢磨して成長できる場所なんだと思う。
まだまだ剛君を評価できない方々も、経験を積んで成長していくであろう剛君の今後も観てほしいなって思う。