よかった〜、無事で。

札幌で行方不明だった小学生の女の子が、無事に発見されたという、嬉しいニュース。

孫と同じ名前だったこともあるけど、毎日無事を祈って、ニュースをチェックしていた。


それにしても、なぜ監禁などという恐ろしいことをするのだろう。

まだ小さくて弱い女の子を自分の好きなようにしたいとか、征服したいとか思うのだろうか。大人との関わりをちゃんとできない人間なのかもしれない。だから、自由にできる子供を支配して満足や快感を得る。


誘拐や監禁も怖いけど、自分の子供を虐待して死なせてしまう事件も後を絶たない。
再婚した血の繋がりのない父親からの虐待とか、そんな男の虐待を見て見ぬふりする母のせいで、悲惨な結末になってしまったり。そんなニュースに胸が痛む。
児童相談所や公的立場の助けがなぜ届かないのか。
通報があっても、なかなか踏み込んでくれない。
近所などから虐待されているようだと通報があったら、とりあえず子供と対面してちゃんと調べるとか保護するとか、取り返しがつかなくなることのないようにしっかり取り組んでもらいたい。

子どもは親を選べない。
子供は実の親しか知らない。虐待されていても、それを誰かに訴える術も知らない。じっと耐えることしかできないとしたら、こんな残酷なことはない。
すべての子供は幸せに育っ権利がある。
虐待する親から引き離すことが幸せなことだってある。
実の親だから幸せにできるとは限らない。

育児放棄育児ノイローゼ、その他諸事情で育てられないなら、公的施設で育ててもらうことも一つの方法。国は子供は大事な国の宝物として育てる義務があるのだから。


「明日ママがいない」というドラマは私は見たことがないけど、だいたい想像がつく。
ドラマって殊更に現実より、大げさに見せたり、ありえないようなセリフや演出もあるから、それでよけいに物議をかもしだしているのかもしれない。
この手のドラマは、最終回まで、辛くて見れないし、結末はだいたいハッピーエンドになるけど、私的にはあり得ない内容なので、今後も見ることはない。
実際にそこの関係者が見たら耐えられないこともあるだろうし、現実とドラマのギャップを感じることもあるだろう。

あまりにもギャップがあるとしたら、やはり問題だと思う。
デリケートなテーマの場合、あまりにも誇張しすぎた演出は拒否反応が起きるのは当然。
ドラマだけではなく、バラエティーにしても、テレビ局側の品位が問われる。

虐待、いじめなどの芽の一部はテレビという、誰もが見ることができる媒体からも出ていることを自覚してもらいたい。
今モラルが問われているのはテレビだと思う。

大切な役割を担っていることを忘れないでほしい。