島倉千代子さんを悼む

私が小学生の頃、「この世の花」、「からたち日記」 をとっても上手に歌う同級生がいて、この曲を聴く度に、その頃をなつかしく思い出したものです。


演歌や歌謡曲は好きではなかったけど、なぜか島倉千代子さんの歌は好きでした。彼女の歌と声が好きでした。昔の古き良き時代の頃の、どこか懐かしくもあり、切なくもあった曲。
たくさんのヒット曲の中に「愛のさざなみ」という曲があったけど、ちょっと洋楽風な曲調だったので、大好きでした。
なんといっても「人生いろいろ」は彼女の生きた人生そのもの。いろんな苦難を味わったのに、いつも明るく笑顔でいた彼女。いつ聴いても心に響いてきます。
私にとって、唯一昭和に生まれた大好きな歌手だった島倉千代子さん。これで私の昭和は終わったと思いました。

島倉千代子さんのご冥福をお祈り申し上げます。