上を向いて歩こう

この歌が大好きです。


さっき、テレビで坂本九さんが歌っている映像が流れてました。


上を向いて歩こう 涙がこぼれないように 泣きながら歩くひとりぼっちの夜〜

当時アメリカでも大ヒットして、カバーされてもいて、それがまた素敵なアレンジで心に響くんですよね。


今も相変わらずACのコマーシャルが流れていて、あまりにもそれが頻繁に繰り返し流されるから、逆にイラッときます(笑)

被災地では、子供たちはそれぞれ保育園や、学校に集まりつつあって、明るい笑顔で前みたいに元気になってきています。

少しずつ前に向かって歩き始めてるのに、テレビでは相変わらず、教育的CMが(笑)
なんだか、押し付けがましく感じるのは私だけじゃないみたいです。

応援メッセージも、もういいでしょう(笑)

あまり何度もくりかえされると、言うのは簡単だよねって、逆に反発したくなるのはなぜ?

現地に来て、炊き出ししたり、必要としている物資を運んできてくれてる芸能人もいる。決して人気取りじゃなくて、いてもたってもいられなくて、なんとか助けてあげたいという気持ちを実行してくれるなんて、なかなか出来ないことですよね。


ですから、被災地も被災者も立ち上がって行こうとしていますから、世間も普通の生活に戻ってもいいんじゃない?

お花見も行事も自粛するなんて寂しいですよ〜。

岩手県の中で一番早く桜が咲くのが、大船渡なんです。その大船渡に梅の花が咲いたと新聞に載ってました。津波で廃墟の里となった町並みを見下ろすように咲いた梅の花に人々はどんなに癒されているでしょう。

姉夫婦がいた田老の駐在所の庭に姉がたくさん植えたバラの花の芽も、きっと瓦礫の間から強く押し上げて出てくることでしょう。

自然の営みもいつものように巡っていくのですから、いつまでもたたずんでいられません。


被災者が前と同じ生活に戻るには何年もかかるでしょう。もしかしてその場所を離れて、別の場所で新しくスタートする人もいるでしょう。

まだまだ復興には時間がかかるけど、その方達を元気にするためにも、日本が元気にならないとね!

いつものように普通にいきましょう。経済を活性化しましょう。


イベントでの剛君は素だったね。

言葉に出さなくても気持ちは伝わってくるようでした。


メッセージって、皆同じような言葉になってしまう。もう充分伝わったから、CMも元に戻してください(笑)


あのCMの中で唯一好きだったのは

ぽぽぽぽ〜ん かな?(笑)