三大災害

地震津波、そして原発

福島県は3つの災害に一度に遭ってしまった。

地震津波の被害はその土地だけだけど、原発放射能汚染は、空気や海水にまで広がって、福島だけじゃなく、日本や世界まで巻き込む前代未聞の災害となって、先の見えない不安となって広がりつつある。


普通の工場が被災すれば、稼働させないだけで済むけど、原発というものは、ただスイッチを切れば停止するという単純なものじゃない。放射能がどんどん数値が上がっていくのを止めることができない恐怖って、これも未曾有の災害と言える。

今は地震津波の被害に支援が寄せられているけど、放射能被害は、先行きが見えないし、金銭や物資の支援でどうにかなるものじゃない。

海外から日本が遮断されてしまうんじゃないかって考えるのは大げさかもしれないけど、政府がきちんとした情報を流してくれないと、日本人も外国人も疑心暗鬼に陥ってしまって、ますます混乱してしまう。


私の地域はほとんど今までと変わらない生活に戻って、ガソリンも灯油も不便しなくなったし、スーパーや、コンビニにも商品が前とは同じとはいかなくてもだいたい手に入るようになった。普通なら喜ばしく感じるところだけど、原発関係のニュースを聞くたびに、気が重くなってしまう。

あまり怖がっては生活できないから、いつものようにすごそう。経済が停滞しないように、私はランチにも出かけたり、遊びに行ったり、前向きに進まなければと思う。