別の場所で

ジャニーズのチャリティーイベント、なんとか無事に終わったようですね。


39万人て、延べで39万人でしょうね。何度も行ったり、何回も並んだりの人数と思われます。
インタビューを受けていたり、並んでいる光景を見ると、少、中、高校生の若い子が多かったように思います。やはり働いている人はなかなか行けないですね。

警備にはかなり気を遣ったようで何事もなく終わって良かったです。

きょう、ようやくカミセンを見ることができたけど、剛君は相変わらず隅っこにいましたね。SMAPが歌ったら、後ろにいた健君や岡田君は踊っていたけど剛君は恥ずかしそうに笑って皆の様子を伺ってて、やっぱりこういうことに、いまいち乗れていないふうでした(笑)ニット帽を探してテレビの画面を見ていたので、すぐわかりました。挨拶は岡田君。こんな時はやっぱり剛君に出てほしいな。一言でもいいからメッセージを聞きたかった。代々木に行かなくてもテレビで剛君のメッセージが聞けたらそれで充分満足できたと思う。


悲劇喜劇という雑誌をお友達がコピーして送ってくださいました。


感想を少し。


記事を読んで、まず一番感じたのは、剛君の真面目さと純粋さです。

ある意味、不器用な人なんですね。あれもこれも器用にこなす人もいるけど、剛君はそれができない。

今までの舞台を観てきて、どの舞台も、私達の想像を超えて、役に成り切って森田剛と別の人格が乗り移ったかのようだった。

脚本から感じ取る感性が優れているのだと思う。

台詞を稽古の前に全部覚えてるということは、すでに役柄をつかんでいて、理解できているってことなんだけど、稽古しながら、あるいは本番の舞台に立って演じながら、作り上げている部分も大きいんですね。
今回は特に原作自体が難しくて、言葉一つ一つ理解していくのが困難でした。まだ30代の時に書いた作品だなんて信じられない!

三島由紀夫も純粋すぎたのかもしれない。

純粋な彼が書いた溝口は三島自身かもしれない。完璧に見えても、心の中に様々な葛藤やコンプレックスも抱えていたのだと思うから、溝口に置き換えて書いた作品ではないかと思った。
剛君自身の感性が、この舞台を成功に導いたことは間違いない。

アイドルをかなぐり捨てて、溝口に成り切っている剛君を見ていると、観ているこっちも感情移入してしまう。表情一つ一つが心に迫ってきて苦しくなる。
そこに森田剛じゃなく溝口が存在していたから。


緊張しいの剛君でも、舞台に立ち、口から一言発した瞬間から、観客を引き付ける感覚を感じるのかもしれない。
観客の気が力になるような感覚なのかもしれない。

それはきっと剛君の自信につながってると思う。


いろんなことを器用にこなす人じゃなくてもいい。

役者なら役者だけに集中するのもいい。
むしろ純粋に一つのことにこだわる人って希有かもしれない。


昔は役者バカって言われる人がいたけど、今は役者だけじゃなくなんでもこなせる人のほうがめずらしくない。


剛君はいつまでも森田剛を貫いて行くでしょう。


今、ミヤネ屋に剛君が映った!なんで前に出ないの?(笑)