あの日から1週間

先週のきょう、会社の同僚5人と、お食事会している最中にグラグラ来て、あまりの強い揺れに中庭に飛び出した。

先程、テレビで被災者の皆さんが地震発生時刻に合わせて黙祷していたので、私も黙祷した。胸がしめつけられ涙が溢れた。

毎日テレビを見ては悲しくなる。

ガソリンがもうすぐなくなりそうなので、明日も会社を休むことにした。

こうして長く休むのはコンサートの時とインフルエンザにかかった時ぐらいだったので、連休には慣れない。独りぼっちで、どこにもでかけられないなんてことがなかったから、人恋しくて、姉や娘にメールしてしまう。娘は旦那さんと歩いて街に散歩に出て、ラーメン食べて、コーヒー飲んできたとか。街はいつもよりにぎやかで、なぜか皆買い物袋をぶら下げてて、なんか変な光景だったらしい。お天気が良かったから、買い物がてら気分転換にでかけたんでしょうね。

ほんとに、今は気持ちが沈んでいて何もする気が起こらない。
ガソリン不足で好きなように出かけられないのがストレスになっている。

気分転換になることってなんだろう。

さっき、コンサートビデオを少し見てみた。やっぱり剛君のダンス、いいなぁ。このキレのいい動き、しなやかな指先、頭から爪先まで神経が行き届いていて、曲のイメージをちゃんと捉えて伝えてくれる。


ずっとファンでいられたのは、ダンスや演技の素晴らしさだけじゃなくて、剛君の持っているものすべてが特別だから。
良いところも悪いところも全部ひっくるめて、愛おしい存在。時には息子みたいに、時には恋人みたいにドキドキする存在。
本当の息子の次に気に掛けている。


自分の年齢を意識すると、あまりの歳の差に恥ずかしくなるけど、年齢なんて関係ない。私の感性をこれほど揺れ動かした人は剛君だけ。
どうか剛君が幸せでありますように。

金閣寺の溝口から離れて、又華やかに踊る剛君が見たい。

今無性に踊る剛君に逢いたい。