異常な光景

きょうは出勤しました。生物(なまもの)の商品は廃棄処分。何百万の損失です。

きょう出荷される商品も限られていて少なかったので、早く終わって朝食を食べてから退社。

帰りにスーパーでパンを買おうとしたら、パンどころか、何も置かれていない棚が目立って、皆商品を手当たり次第買っていった様子が伺えました。限定された商品もあり、食べ物だけじゃなく生活用品もかなり在庫が少なくなってました。レジ前があまりにも長蛇の列だったので、買うのをやめて、隣のホームセンターのほうでトイレットペーパーとティッシュペーパーを買って店を出ました。ダメもとで、ガソリンスタンドに寄ったら、ここも信じられないくらいの渋滞。給油まで何時間かかるんだろう。その列に逆らって帰ってきました。

明日出勤すれば、水、木曜と連休になるので、通勤以外は節約して出歩かないようにします。


私の上司は沿岸の釜石に実家があるのですが、連絡ができないでいます。同僚も連絡の取れない知人がいて安否が心配だとか。


地震によって、これほどの混乱が起きようとは!


今は電気、ガス、水は普通に供給されてるけど、いつどうなるかわかりません。ガソリンも灯油も今は節約してますが、今後通常に輸送されてくるかどうかわからないので、よけい不安に感じて殺到するんですね。

岩手でも内陸地方に住んでいる私達にはほとんど被害はありませんでした。
ですから、同じ県民としてできることは募金すること。全国、そして世界の方々からの暖かな善意が被災者に早く届きますように。

一つのおにぎりを家族で分け合って大事に食べている映像が映し出されていました。飽食の現代に自然からの戒めでしょうか。


便利な生活が一瞬にしてなくなるんです。

以前、地球温暖化対策で電気の節約ということで、深夜のテレビ放送を制限した時期があったけど、いつの間にかなし崩しになり、今では深夜から朝方まで、TVショッピングのたれ流し。これこそ今すぐやめるべきだと思うのですが。

健康食品やダイエット産業しかり。大事なスポンサーだと思うけど、節約の一番先に手を付けるところでは?と思うのは私だけでしょうか。