私の金閣寺

昨日は、あれだけ大騒ぎしたお天気が、まったく荒れるどころか、雪もちらつかない穏やかな朝を迎え、拍子抜けしてしまった。
昨日は仕事してからの出発だったから、大雪になったら、帰りはどっちを帰れば早く家に着くか、帰ったら雪かきしてからでないと出かけられない!とか、いろいろシュミレーションしてたけど、徒労に終わって、ま、それはそれで良かった、良かったよ、ほんとに。天気の神様、剛様のご加護によって、余裕で新幹線に乗ることができました!


ホテルはKAATにも、中華街にもすごく近くて最高。何もかも剛ちゃんのおかげ(だと思いたい(笑) )


そして

金閣寺


以下ネタバレあります。気をつけて(笑)




一度きりの金閣寺

席は真ん中らへんで前の通路から15列目で、近くてすごく見やすい席だったから、肉眼でも剛君のあらゆる細かな表情が見られた。でももっとはっきり感じたくて老眼鏡を離さずにガン見してました。

剛君演じる溝口がすすすっと前に進んですわるところから始まるという斬新な演出に驚きました。


それからずっと溝口になりきった剛君をじっくり双眼鏡で見つめていました。鶴川と出会い、初めて心を通わせられる友達になった溝口の明るい表情がむしろ切ない。父親の死、柏木との出会い、鶴川の突然の死。そして金閣寺への失望、裏切り?それらに対しての心情が痛いほど伝わってきた。溝口の台詞に思わず涙してしまったところがあったけど、ちょっと記憶が定かでない。でも、絶望感が胸に響いてくるシーンだった。

痩せては来たけど、思っていたよりそうでもなくて、表情によっては、いつもの剛君の顔であったりして、その時は剛君だぁ〜って、同じ空間にいることが嬉しかった。


今電車の中で更新中。
又あらためて続きを。

とにかく溝口になりきった剛君が愛おしかった。