マイケルジャクソンと剛君

THIS IS IT」観てきました。


森田剛との共通点を探しながら・・・。

私、やっぱりダンスが好き

役者でもあり、ダンサーでもある、森田剛がやっぱり大好きなんだ!って思った。

マイケルはこの世を去ったけど、アメリカの夢、アメリカの永遠のスター、マイケルはやはりそれだけ大きな存在だったんだと、あらためて感じてきました。

彼のコンサートは実際観た事がないし、たとえ生きていても、チケット入手は困難だったと思うの。
でも、こんなこと言うのも変だけど、彼が亡くなったことによって、この映画が出来て、これを観てコンサートに行ったような気持ちになれたし、マイケルの素晴らしさも再確認できたようで、なんだかほんとうに幸せな時間を過ごせたような気がしました。


ものすごい数のダンサーがオーディションを受けて、その中から選ばれた人は皆それぞれマイケルをリスペクトしてたのも凄い。
そしてその選りすぐりのダンサーに引けをとらないダンスを踊るマイケル。

リハーサルで、歌って踊るマイケルを見て、心からの拍手喝采を送るダンサーやスタッフ。
マイケルとともにコンサートを作り上げることの興奮とか喜びとかが伝わってきた。
やはりこういう過程を見ると、アメリカにはかなわないと思う。
だって歴史が違うもの。
第二次世界大戦前から、アメリカではミュージカルが普通にあったし、フレッドアステアやジンジャーロジャースがタップダンスで華麗なダンスを繰り広げてた映画を、子供の頃から大好きで見ていた記憶がある。

マイケルのあの細くて長い手足は、ダンスをシャープに軽やかに魅せてくれる。

剛君も細い足を強調したほうがいいと思う。あのガリッとした膝小僧を想像させるくらい、タイトな衣装のほうが、やはり剛君には似合ってる。「30歳になったらウエストで履く」って言ってたよね(笑)


ダンスが映えて見えるから、タイトな衣装のほうが好きです。


マイケルの優しい声も剛君と重なって、そしてあの重力を感じさせないダンスにゾクゾクしました。

マイケルの人間味あふれる寛大さは、周りの人々を益々彼のことを好きにさせる。
あんなに偉大なスターなのに、ピリピリした空気は微塵も感じられなかった。

そう、彼は皆家族だって言ってた。

エンドロールのときに流れた「HEAL THE WORLD」は大好きな曲。

この曲が流れた時、マイケルを想い涙が溢れた・・・。