プリンシブルに生きる
「白州次郎・正子展」に行ってきました。
先日NHKでも白州次郎のドラマやってましたが、彼の気骨にあふれたジェントルマンな生き方に心酔してきました。
純粋な日本人なのに混血?と思わせる風貌。端正な顔立ちは今の時代に生きていたなら、誰もが注目し、あこがれるような存在になったことでしょう。
180センチの長身で、ハンサムな顔立ちの彼ですが、当時の吉田茂の側近として、あのアメリカに対しても日本人としての誇りを失うことなく、迎合せず、堂々と渡り合った彼は今の日本の政治家にも見習って欲しいと思わずにはいられないほど、素晴らしい人物だと思いました。
彼の遺言書には「葬式無用 戒名不用」とありました。
あの時代、イギリスのジェントルマン精神と日本人としての誇りとを兼ね備え、独自のダンディズムを貫いた白州次郎という人間はこの世を去るときも自らのプリンシブルに忠実だったのですね。
私が唯一、彼と近いと思われるのは、遺言書に残されたあの言葉でしょうか。
私がこの世を去るときは私らしくありたい。私らしくさせてほしいと願っています。
マイケルジャクソンの映画、来週観てこようと思っています。
Salasa様がブログで語っていらしたのを見たら、ますます観たいという気持ちになりました。
マイケルの腰が宿る森田剛と、どこが共通しているのか確認したくて・・・。
ただかっこいいだけじゃなくて、マイケルの人となりとか、生き方とか、あらためて知りたいと思っています。