雑誌

「ARENA37℃」・・・こういう雑誌は初めて買いました。ビジュアル系のバンドやいろんなバンドが載ってて、なんか場違いな世界に足を踏み入れたような感覚(笑)普段こういう音楽に接してないので、こういう雑誌にカミセンが紹介されてるのがとても意外でした。

表紙に「Coming Century」とあって、なんだか嬉しい気持ちになりました。この雑誌に取り上げられたことはやはり今回のミニアルバムの出来がとても良かったからでしょうね。

カミセンもミニアルバムのどの曲も気に入ってるようで、何十曲もの中からそれぞれ3人がチョイスしたものがほぼ同じ曲だったということでも、3人のカミセンとして歌いたい曲、ファンに届けたい曲が共通しているということなんですよね。さすが!

インタビューで「今回は自分たちで作詞作曲はしていないんですね?」ということにたいして剛君がすごくいいこと言ってました。

前にもこれと似たようなことを言ってたけど、剛君のしっかりした考えは少しもブレていないし、とても潔くて気持ちがいい。

ジャニーズには、作詞作曲を自らやってソロコンしたり、いろんな場所で披露する人もいる。
あるいは楽器もいろいろこなせる人もたくさんいますよね。ギター、ドラム、ピアノとか。

剛君はもともと踊ることが好きでこのジャニーズの世界では不動の位置にいる人。

あえて楽器や作詞作曲に手をださないのも、そういうことに長けてる人と張り合う気持ちはなく、それぞれが得意とするもので勝負していけばいいという考えを持ってるんですよね。

自分で作詞作曲すると、ときに自分自身の考えとかやりたいこと、好きなことを出しすぎて、押し付けがましくなるということもあるんじゃないかな?
それはファンにとってどうなんだろう?

自己満足な音楽を押し付けられるのは、私個人の考えとしては、ごめんこうむりたいです。

作詞作曲ができるからといって、偉いわけじゃない。
それぞれが好きなことで勝負すればいいと思うけど、最近の芸能界は、いろんなことで見せようとして、ごちゃごちゃになってるような気がします。テレビ番組の内容も然り。

歌手は歌で勝負すればいいし、役者は演技で勝負すればいいのに、誰もがバラエティー化してて、おもしろければなんでもいいみたいな、そんな風潮がどうも私には解せないんです。

だから森田剛森田剛らしくあることがすごく嬉しい。

V6としての役割とカミセンとしての見せ方もちゃんとわかってて、森田剛としてどう見せるかもわかってる。

パンフレットでも触れていたけど、おもしろくしたりふざけたりしてお客さんに受けることは容易いことだけど、ジャニーズとして魅せるなら、やはり正当な歌やダンスだと思うし、ファンのほとんどは純粋にそれを求めていると思うし、それこそ夢を与えてくれるのがジャニーズの世界だと思います。


今回のカミコンは、私にとって代々木が最初で最後になりました。
今、寂しいけど、剛君の楽しそうな笑顔と益々円熟味の増したトークと、素晴らしい歌とダンスを時々思い出しながら、DVD発売を楽しみに日々暮らしています。

MCはほんとに心底楽しみました!
8,9日4公演、どの日も剛君の一言一言が面白かったです。意識しておもしろくしてるのではなく、剛君のその時に感じたこと、その場のノリだったり、計算されてない言葉が、剛君らしくて大好きです。
特に9日最後の公演の日は、ダンサーのかなちゃんのエピソードでは、もう大笑い!そうそう、私が聞きたいと思っていた普段のそういうおもしろいエピソードなんです。剛君の言い方もおかしかったし、ダンサーさんたちとの出来事は貴重なお話でしたね。剛君の口からそんなおもしろいお話が出るとは思いませんでした。なかなかそういうこと言わない人だったから。