IZO

きのう、宅配で届きました!森田剛演じる幕末のテロリスト岡田以蔵

まず先にメイキングから見てみました。

パンフや宣伝用の写真撮影の現場のシーン。たくさんのショットから選ばれただけはある、迫力のある以蔵が心に響きます。どのショットも剛君と以蔵が同一人物のように見えてくるのです。それだけ剛君が以蔵と真剣に向き合っているっていうことですね。

共演者の方がたへの思いとか、逆に剛君への思いを知ることができたのも嬉しかったし、剛君の素晴らしさを再認識しました。

最後に舞台について語った言葉がとても印象的でした。

舞台は自分を試す場所だし、得ることもあり、又足りないものも知ることができたと。小細工が効かない舞台。そんな真剣勝負のできる舞台はきっと剛君の望む場所なんだと思います。池田鉄洋さん、粟根さん、西岡さんなど懐の大きな俳優さんたちに剛君が可愛がられ、温かく見守ってもらえたのは、やはり剛君の人間性を評価してくれたからだと思うのです。皆さんからのアドバイスにきちんと応えたり素直に真摯に演じようとする姿勢は周りに伝わるものなのですね。

荒神」は初舞台だったから、こなすことに精一杯だったけど、「IZO」では自分のやりたいことが出来たように思うと。
舞台で演じる人達は魅力的な人ばかりだから、そういう方達と一緒に仕事ができることが嬉しいって。
舞台にかかわる時間は無駄ではないと。

テレビで人気俳優がドラマをやって視聴率がどうのこうのといういわば表の華やかな場所とは違い、舞台って限られた人しか目に触れないある意味地味な場所でもあるけど、魅力的な人達と作り上げていく楽しさを知った剛君は、もしかして自分の居場所を見つけたのかもしれません。