ジャニーズ

さっきまで、ジャニーズの某掲示板を見ていた。

アイドルってなんだろう。ジャニーズって一般にアイドルという枠で見られていると思う。

たぶんアイドルって、男も女も、夢をあたえてくれる存在なのではないかと。歌うだけでなく、ダンスやドラマ、バラエテイなどいろんなジャンルでファンをワクワクドキドキさせてくれるのがアイドル。ファン層は小さい子から大人まで、幅広い。華やかでかっこいいものを魅せてくれる。
それはテレビだったり映画だったり舞台だったりコンサートだったり。ほとんどのジャンルを網羅しているのがジャニーズかもしれない。


夢を与えてくれる彼らが、彼ら自身もそれを自覚してそれを演じてくれて、それが自分達のあるべき姿だと思っていてくれたら、ファンとの関係も平穏で良好だと言える。
もし、アイドルでいることに疑問を持ったり、もっと違う自分を見せたくなったり、いろんな意味でアイドルでいたくなくなったら、もう、そのユニットの存在価値はなくなるのかもしれない。メンバーの一人が欠けたりしても揺るがないほど結束が固くて、ファンとの絆が揺るぐことがなければ更に新しい魅力を放ち存続していける。現にそんなグループがある。でも、あるユニットの場合はどうだろうか。
ファンとの関係もギクシャクしはじめてきているのを掲示板で見ると、ファンじゃないけど、心配になる。
アイドルとファンの関係って、運命共同体ではないだろうか。

アーテイストとアイドルの、どちらがレベルが高いなんてことはないと思う。
どちらを好むかだけのこと。クラシックとポップス、バレエとヒップホップも然り。その人が楽しめるものが大事なこと。


V6というグループが11年も続いてこれたのは、彼ら自身もV6というグループを好きでいてくれて、アイドルとしての自覚を持ってファンに答えてくれているからなんだとあらためて思うし、感謝したい。
一人一人、いろいろ思うことはあったかと思うけど、一番思うのはファンを大事にしてくれてること。
森田剛森田剛というアイドルで存在していることへの自覚を持っていてくれたからこそ今日の森田剛が在る。


いつかはV6も違うカタチに変化するかもしれないし、解散することもあるかもしれない。でも、今の彼らをみていると、どんなカタチになってもファンは付いていくと思う。
V6から自然な流れで変わっていくことに、ファンなりに受け入れていけるのではないかと。