ファンとして

ここの「はてな」のグッグッグデイさんの日記にはいつも感心します。森田剛の良き理解者でもあり、厳しくも愛に溢れた目を持つファンの一人でもありますね。

実を言うと、私も剛ファンの友達と同じようなことをメールで語り合っていたところでした。
V6の中の誰のファン?と問われて「森田剛」と答えると相手の反応は微妙です。「あんな小汚い人のどこがいいの?」とか、少し気を使ってくれる人だと「あ〜、学校へいこうなんか、おもしろいよね」と言ってくれますが、たいていは、「岡田君が好き」とか「三宅君、かわいいよね」とか答えは決まっています。
世間の森田剛の評価がいかに低くてあいまいで、イメージが固定化してるかがわかります。一般の人の目に触れられる剛君は「学校へ行こう」と「Vシュラン」だけです。カミセンでいえば健君は「伊東家の人々」やラジオの番組を持ってるし、岡田君についてはドラマや映画、CMなど多数にわたる露出により、いい意味で定着し今ではV6の中では岡田君の知名度が高くなってます。それにたぶん岡田君はそのままのイメージで伝わっていると思います。

剛君については最近のバラエティー番組の中ではいい味を出せるようになってきたように思います。作ったようなコメントじゃなく感じたことをそのまま言う中に彼が持つおもしろい部分があって思わず大笑いしてしまうことがあります。

ただ、それはファンだからこそおもしろいと思えたり、許せたりするところがあり、そこがファンの甘いところなのかもしれません。

だから、コンサートで踊る姿に、本来の森田剛のあるべき姿をみせつけられます。ファンでしか見ることができない剛君をもっと世間に知らしめたいと思うのです。

カウコンには行ったことがなく、いつもテレビでしか見ることができないけど、それで見る森田剛はいつもの剛君じゃなく、その他大勢の誰かにしか見えないのです。
いつものあのかっこいい森田剛の存在が薄く見えて悲しくなります。
もっと前に出てアピールしろ!って言いたくなります。
おとなしくてやる気のない剛君なんて見たくないのです。
ほんと、やる気がないのが見えて情けなくなります。
でも、テレビで放映するのは一部分だから、じかに見るとまた違うのかもしれないけど、視聴者は、あれが森田剛かと思うわけですよね。

剛君もV6をかっこよく見せようとしないと、ただの年上のベテラングループとしか見られないし、関心ももたれなくなるのです。
V6は過去のグループとしか見られなくなることのないよう、もっと自分達を進化させないとファンでさえついていかなくなる恐れがあります。ましてや、新しいファンが増えることもありません。


森田剛のやる気を見せてほしいと思います。
もっとガツガツして、ナイフみたいに鋭くて危険で、誰もが一目おくような存在でなければ。

ただ、私は今の剛君というのも好きなんですよね。やる気がなくて、口数がすくなくて、皆と同じことをしないで一人、どっかにいなくなってしまう・・・・唯我独尊、内弁慶、自分勝手な面も持ってる。

自分も芸能人なのにMステでゲストにビビるなんて、11年のベテラン芸能人らしくないです(笑)
なんか芸能人を私達と同じ角度からみてる剛君が好きなんです。
もっと頑張ってほしいと思う反面、そういう自然体で偉ぶらないいい面を持ってる芸能人て昨今少なくなったと思いませんか?

ある意味、競争の世界からみずからはずれてる気がしないでもない剛君。まさかもう飽きちゃったとか?

「自分を必要としてくれる人がいなくなったらやめます」って雑誌で語ってたことがありましたけど、誰のためでもない、自分のためでもなく、ただ自分を必要としてくれるファンのために自分はこの世界にいると言う剛君。
それはある意味ファン冥利に尽きるけど、まだまだ森田剛の力は出し切ってないよと言いたい。そんなもんじゃないよ剛君は。
剛君には剛君しかできないことがあるし、剛君だからこそできることがあるのだから。それを見るまではファンは納得しません。

今まで剛君だけを見てきた私。剛君がいるからV6のファンになったといっても過言ではありません。

まだまだ剛君の後ろをついていきたいと思っています。
剛君、後ろを振り向かず、ずっと前に向かって進んで行ってください。大丈夫、貴方のファンはいつでも後ろであなたを見守り続けていますから。